モロッコの北部、ベニ・ムティールで丁寧に使い込まれたオールドキリム。

50年ほど前まで、ベニ・ムティールでは遊牧民のテントの敷物として、家畜のサドルカバーとして織られた毛足の無いこのキリムが使われていましたが、現在、遊牧民の数が減り、このキリムは織られる事が少なくなってしまいました。

模様と縞が交互に織りこまれた、この地方ならではのキリム
模様にも１つ１つ意味があり、例えば、菱形は”魔除けの目”とされています。

オールドキリムは燃えにくく丈夫で、現地でも貴重な物とされ、絨毯としてはもちろん、タペストリーなど、様々な使い方を楽めそうです。

お部屋のワンポイント作りに活躍出来そうな魅力ある一枚になっています。

SIZE 180cm（フリンジ10cm含む）x 95cm

アンティーク品です。ご了承の上ご理解をよろしくお願い致します。